このレビューはネタバレを含みます
ハッピーエンドが好きなので、そうなりにくい戦争映画は正直あんまり好きじゃない。たまたまこれを見つけて、タップダンスを観に行く予定があるからというのがきっかけで鑑賞。
中国人はずっと脇やぶれてるの可愛いし、ジャクソンの「私のチームだ」っていう主張が良い。でもやっぱりギス。ダンスを褒められた時のあの表情、普段あんまり顔が動かないから尚更可愛く見えた。お兄さんと2人で話すシーンで顔を触ったり、ふーふーの話したり、鳴き声上手すぎだったり、とにかく踊りたくて仕方がなかったり、素敵が止まらない。
私が普段好きなのはアクション映画で、それってだいたい主人公は無双するし、ヒーローは死なないというのが根本にありがちだから。でもこれは戦争映画なんだ、ということを最後にまざまざと見せつけられた気がしてつらい。3人がそれぞれを庇う形になったの、胸がきゅっとなる。
ストーリーは嫌だし悲しいけど、構成がずるい。最後にあの時のダンスバトルがあり、エンドロールで思い出の写真が流れ、映画として嫌いになれない。