毬藻

スウィング・キッズの毬藻のレビュー・感想・評価

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)
4.3

笑って泣けてとても辛くて、でもすごく熱くなれる踊り出したくなる、とても見応えのある映画だった。


ダンスシーンはとにかく興奮する。
ラストシーンの熱量は半端じゃない。
セッションを思い出した。


わかっているけど、タラレバの夢物語を思わずにはいられない。
「社会的な立場なんて知らない、誰かが勝手に作って争って」
「生まれも言葉も関係ない、ダンスが好き仲間と踊りたい、それだけ」

それでも、圧倒的な大きな力を前に、情け容赦なく降りかかる火の粉は避けられない。


キャラクターがみんな面白くて愛しくて、
パンネめちゃくちゃ可愛いかったなぁ。

とても悲しい。でもそれ以上に熱狂した。
毬藻

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