日本統治下の韓国、ハングルを禁じられ、創氏改名を迫られる中、自国の言語を護ろうとハングル辞典編纂にかける人々。
先日観た「博士と狂人」と、辞典編纂と言う共通テーマはあるものの、あちらは、国家プロジェクトであり、こちらは政治的弾圧の下、秘密裏に行う、真逆の環境。
信念の強さと言う点では、双方、遜色無い。しかし、こちらは、物理的に命がかかっている。本当の意味の命懸け。
「創氏改名」て、授業でさらーっとしかやらなかったと思うのだが、このような歴史的背景がある事を、脚色はあるにせよ、恥ずかしながら初めて知った次第。
どこの国も、(個人レベルでも)やられた事は丁寧に報告、説明するけど、やった事には、良い事以外は言わない。