あまんだ

MEGALODON ザ・メガロドンのあまんだのレビュー・感想・評価

MEGALODON ザ・メガロドン(2018年製作の映画)
3.3
鮫、あんま関係無かった。
アメリカVSロシアのヒューマンドラマ、及びアクションやった。
導入部が長くて、なかなかのめり込めんかったけど、ロシア軍を取っ捕まえてからが良し。鮫に集中しようとしてるのに、ロシアが、しぶとい。ひっかきまわす。ロシア軍の女性兵士の髪型が、夏木マリで、カッコいい。
なんだかんだあって、一番の盛り上がり導入部の、艦長の、長がまず動いて下の者に背中見せる姿勢が筋通ってて好き。その後の演説が活きてきてる。艦長の熱い演説に、「はー、やっとゆっくりできるわー。」て、引退モードで、揉め事おこすなや!て、皆にキレてた大将が、昔取った杵柄の熱い気持ちに火ついて、大将、急に覚醒して、バリ渋なってた。
で、観終わって、彼がマイケル・マドセンである事に気づいて、驚愕。
私の認識しているマドセンから途方も無い時が流れておった。
でも、煙草吸いながら、イカしたセリフつぶやいてるのは変わってなかったわ、確かに。確かにレザボア感あったわ。
で、鮫ですが、肝心の鮫のCGがチャチすぎて、鮫出てくる度に、逆にハッとしてしもた。何か、質感が、初期のゲームくらいトゥルってしてて、小学生がパソコンの授業で最初に作ったんやったら、めっちゃ上手やね!鮫だけに!(しょうもない。)
て、くらいのレベル。
海洋堂のフィギュアをアップで撮った方が、絶対臨場感あったと思う。
とは言え、何だかんだ結構楽しめた。
今後、メガロドンてタイトルやからって、バカバカしいに違いないって先入観を持つのは止めようと思うくらいちゃんとしてた。
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