観る年齢で印象が大きく変わりそう
10代の自分ならきっと
家出で東京のネカフェ行けるだけのお金あっていいな、とか
家出先で助けてくれる大人達に出会えていいな、とか思っただろう
アラフォーで観ると…
幼い!幼さが過ぎる!
主人公の家出理由がもう少し描かれていたら違ったのかもしれないけど、好きな女の子のためだけに、天気を変えるだけ変えて後先考えず行く宛もなく逃げて、結局警察のお世話になっちゃうのは浅はかに思えてしまった
同時にその真っ直ぐさが羨ましくもあるけれどね
ホテルでの無邪気さは、人生で初めてラブホ行った時の楽しさを思い出させてくれたよ、光るお風呂でテンション上がれた日が懐かしいよ(遠い目
「何も足さず何も引かないでください」
という台詞も瑞々しい
もし家出少年にバッタリ出会ったとして
私はここまで面倒見きれないな
…なんて、周りの大人目線で見てしまう歳に自分もなったことを思い知らされた汗