2019.7.21
きみのとぉーどーどーりだよ!
期待を上回ることはなかったでした…
チェケラー
2022.11.9
改めて、天気の子を鑑賞。
3年前にこれを鑑賞していました。
私の映画知識が増加していることに少し成長を感じた作品でした。
何かが面白くない、感動はするけどどこか浅はかというか音楽に騙される「何か」を3年前に感じました。
それが今見ることでわかった気がしました。
それは「ひなの能力解放の代償があまりにも淡白」ということでした。
この天気を操る能力は世界を変える力を持っている。その渦中で、彼女は居場所を探す帆高と共に旅に出るのだが、能力開花の代償はあっさりとしすぎている。劇中で分かったのは「有名人になったこと」「自身が消えていくこと」この2つが描かれるけど、本当にあっさりと言われるのみになっている。
これが彼女たちの生活にどう影響していくのか、またどう障壁になっていくのかそこがうやむやのまま自分を身代わりになろうとした。だから視聴者ほいまいちヒナの選択に置いてけぼりにされる気がしました。
とは言え、この作品は帆高が主人公なので、帆高目線で言うとすると今作は良かったのかもしれない。
何故なら、大好きな人が世界を救う為に消えようとしている…たとえ警察に追われようと絶対に彼女を救いたいという単純な動機で本作は転がっていく。
音楽もあいまって、そこの落とし込みは非常に良かった気がしました。
まぁただ、彼女が消えようとするのを防ぐのともう一度彼女に会いに行く障壁が警察に追われること(ヒナとは関係ない理由で)が少し相関関係が薄くてここも音楽に騙されているけど、どうなんだろう…というのが3年前に感じた違和感な気がしました。
以上が改めて感じたことでした!
とは言え、面白かったのでよし。
すずめの戸締り楽しみ〜
チェケラー