君の名は。も観賞後苦手だなあと感じた映画だったが、こちらも同じく苦手な部類の映画だった。
映画だし、ファンタジーと考えて観るものだけどそれでもどうにも感情が入らなくて登場人物たちの行動にいちいちモヤモヤした。（特に主人公の男の子、なんであんなに家に帰りたくなかったのか謎だし、銃の設定無理矢理すぎじゃない？あとネタバレなっちゃうから詳しく言わないけど終盤銃向けた相手…好きな人助けるためなら何してもいいんだ、お世話になった相手にそんなことしちゃうんだ…みたいに）
でも現実的じゃない話が嫌いなわけではないし（むしろ結構観るし大好きなんだけどな）、君だけいてくれたら他のものは全部いらない！みたいな主人公の話が無理ってわけではない。あと映像も音楽もたぶんすごいんだけど苦手に感じた。わたしにとってなんていうかあの演出（ほら今ここが盛り上がるポイント！ここ感動ポイントだよ！みたいな）がただ単に好みじゃなくて冷めた。他にもそういう感動ポイント演出してくる映画なんていっぱいあるし、それで感動して泣いちゃう映画あるから、君の名は。を観たときと同様ただこの監督の映画が嫌いなだけなんだと思う。なんでなのかは自分でもよくわからないけど。ごめんなさい、あくまで一個人の意見です。
