しんた

HELLO WORLDのしんたのネタバレレビュー・内容・結末

HELLO WORLD(2019年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

突如現れた大人になった自分


※※
今解説見たら、なんか自分が思ってたことと全然違いました笑笑
ラストの展開も、終盤に発覚した事実も、見てる最中は全然わからんかった。
もちろん解説見たらより「は?」とは思いましたが、、、
以下は物語がよくわからないまま勢いで書いたレビューなんで、参考にしないでください。




 いや〜、、これはどうだろ。。
色々ツッコミどころがあったけど、何がなんだかよくわからんから、終始「?」で終わってしまった。

 まず、大人になった堅書の世界で目覚めた一行の反応に引っかかった。あそこの世界では脳死して、十数年以上は経ってるんだよな?なのに一行が「え?私今まで何してたの?」「ここはどこ?」みたいに一切パニックになってないのは意味わからん。 
 
 そして、大人になった堅書のことは堅書じゃないって言って、その後来た超能力ガン盛り&大人の堅書をぶん殴る子供の堅書を素直に受け入れるのも意味わからん。確かに、一行が脳死する直前までは子供の堅書だから見た目的に受け入れやすいんだろうけど、あんなにも違和感なくスッと受け入れるか??
 
 いくら子供の姿をしている堅書が好きでも、「お前、なんでそんな変な手してるんだ?」「おいおい、その手から出てくる虹色の攻撃みたいなのはなんだ?」「いや、、ちょ、、おまっ、人を急に殴るなよ」とか人間なら思うやろ。

 あと、主人公に対して何も感情移入できない。大人の堅書の方が感情移入できるわ。
 だって、一生懸命告白して、頑張って付き合えた恋人が突如脳死して、十数年以上も生き返らすために試行錯誤して、ようやく目覚めさせた男やもん。主人公の堅書はただ大人の堅書が「あの子と付き合えるよ」って言ってもらったから「えへへ笑じゃあ、頑張ろ」ってなったに過ぎない。
 大人の堅書が来ても来なくても、一行とくっつく未来に変わりはないにせよ、助言してくれる未来の自分がいる堅書の方が圧倒的にイージーゲームだろ。それなのに、何故か主人公であることを良いことに、すごい境遇を乗り越えて一行を取り戻した的な展開になるのは納得できない。

 あと、心の底から思ったのが、変にハッピーエンドにしようとし過ぎなんだよ。どっちの堅書も救おうとし過ぎて、都合良すぎて呆れてしまった。ワンピースのエースみたいに死んだ堅書の死に様はもうそれで終了でええやん。

 で、キャラクターの設定壊すみたいで言いたくないけど、一行の敬語敬語しい感じなんなん?中学生であんな喋り方のやついないやろ。
 まぁ、知らんけど
しんた

しんた