このレビューはネタバレを含みます
勝手に期待しすぎてしまった…。
予告以上のでっかいサプライズはなし。
ただ、要所要所のユーモアは笑えましたし、音符バトルは良かった!
発想が面白いし、映像&音響的にも素敵なシーンでしたね。
何よりサム・ライミ色というか絶妙なB級感やホラー色も楽しめました!
オープニング明け、アメリカ・チャベスがドクターストレンジの前に姿を現した後のニューヨークの襲撃シーン。
ここで高いビルの上から落ちかける場面があるんですが、セットのチープさとか雰囲気がスパイダーマンの初作に酷似してて「あれ?アメリカチャベスさんがMJに見える」って感じで笑えました(笑)
正直単体の作品としては2回目観ることあるかなという感じですが、今後10年の礎を築いてる最中だと思うので長い目で観て評価決めていきたいなと思います。
それにしてもワンダの扱い、本当にこれでいいのかな…。
ワンダヴィジョンで描いた顛末、無に帰してませんか…?
そしてイルミナティの扱いも雑すぎませんかね…。
マルチバースの面白さやワクワクを全然伝えきれてないので、及第点ならずという気持ちです。