人種・貧富・職業によらず、全ての人間は“法の基に平等”である。と言う含みを捉えがちだが、そうでは無い。
題名『Just Mercy』が示すよう、慈悲の心が必要である。
※個人の感想であり、効果をあらわすものではありません。
冤罪事件を取り扱った内容ではあるが、少なからず本当に罪を犯した人間もいる。
そして、その罪を背負い、贖罪を行う者もいる。
しかし、その心を汲み取り、まさに“慈悲”が必要なのでは無いか。と考えさせられる。
作中に登場する、マイヤーズと若造警官の心変わりには、胸打たれたなぁ… (´；ω；`)
個人的には、性善説を問うような作品だと思って、心洗われるような思いでした。
それにしても、エンドロールで流れる “10人中1人…”とか…
恐ろしい事実ですわ… (;｀･д･´)
