俺たちは生来 有罪なんだ
ハーバード大卒の新人弁護士ブライアン(マイケル・B・ジョーダン)は、インターン時代の経験から、アラバマ州の死刑囚専門の弁護士になることに。
そこで出会った冤罪で収監されている死刑囚ジョニーD(ジェイミー・フォックス)を救うため、ブライアンは奔走する。
劇場公開で観逃していたヤツです。
なーるーほーどー!!裁判モノではありますが、話は非常に分かりやすいです。
『分かりやすい』は、『あまりにも見え見えの冤罪すぎて、ジョニーDが犯人な訳じゃないじゃん!』的『分かりやすさ』でもあります。
こんな適当な捜査で、死刑囚にできちゃうんですねぇ😅。
本格的な公民権運動のきっかけになった、『モンゴメリー・バス・ボイコット』なんて事件もあった土地であるアラバマ州で、1980~1990年代になっても、こんか事が公然と行われていたというのに、驚かされます。
歴史からは学べず、差別はずっとそのままの状態なんですね。
非常にキレイにまとまった、良い作品でしたが、もう少し『差別の地域、時代背景』も描いていて欲しかったです。
そして、今作も邦題ダサめです🙅♂️