広島弁って、「仁義なき戦い」のイメージが強いのか長年怖い印象が強いのですが、「この世界の片隅で」のすずさんの広島弁が可愛くて、そしてこの映画の芳根 京子も広島出身の設定だから広島弁で、これが実に可愛いいのです。広島弁のイメージがひっくり返りました^_^
記憶というと、まずは記憶喪失を想像するけど、これは記憶を消せるという特殊な能力を持つ人の話。
前半はそういう人が果たして存在するのかが少しミステリー調で描かれる。後半はヒューマンなファンタジー風。
誰しも忘れてしまいたいことの一つや二つはあると思うけど、自分の記憶を消しても事実は残るし他の人の記憶には残ってるしなぁ、、。もちろん悲惨な事に遭遇してそれを引きずって生きていくのが辛い場合もあるだろうけど、、だからと言って消していいものかなんて他人が判断できるんだろうか？
記憶を消された人と記憶屋、どちらも掘り下げが浅いので、なんで？が先に来てしまい感動に至らないのが惜しいです。
