このレビューはネタバレを含みます
序盤★1 中盤★1 終盤★1
アマプラでの平均スコアがそんなに悪くなかったので鑑賞。
良い点
◯ワーナーの配給で少し期待し、
しかし0テレの製作で少し不安がよぎりましたが
その0テレのロゴマークから映画の入りがダサいけど上手い。
◯AIだけでは見るに耐えなかっただろうけど“逃亡者”の要素でなんとか耐えられたように思う。
◯AIもので主題歌にAIを選ぶそのセンスには恐れ入る。
残念な点
●使い古された“AI”と“管理社会”ものでなんら新鮮味も説得力もない。
☆総評
局は違うが“世にも奇妙な〜”で充分なクオリティーの脚本。
今作を観て一番怖かったのはAIではなく被疑者とは言え武器すら持たない人物に対して発砲し何度も捕り逃す未来の無能な警察組織。
そして何より憂うのは“未来のAI化と管理社会”でもなく“日本映画界の未来”が心配でならない。
2021年80本目(+短編6本)