夏色ジーン

108時間の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

108時間(2018年製作の映画)
2.9
感想川柳「伏線が 思ったよりも 不発です」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

ある劇団が新作舞台の準備をするため、現在は廃屋となっている精神病院にやって来る。その舞台は昔の前衛的な演劇グループが創作したもので、108時間眠らずにいた女性の悲劇を描くものだった。演出家アルマは役者たちに実際に眠らずに過ごさせ、登場人物の心理に近づくよう求める。主演の座を狙うビアンカはライバルたちとともに不眠に挑むが、幻覚や不可解な出来事が続き心身ともに追い詰められていく。さらに、演じる役柄の女性について調べてみると、108時間起き続けた直後に異常をきたしていたことが判明。恐怖を感じ諦めようとするビアンカだったが、目標の108時間はすぐそこまで迫っていた…というお話。


108時間眠らなかった女性を主人公にした演劇をするから、同じく108時間眠らずに演じてみようという、どう考えても頭おかしい人たちに誘われたビアンカ。(;・∀・)

認知症のお父さんの世話をしながら演劇やってるから、施設に入れてもらえるのはありがたいわな。

演劇の練習を進めるごとに、どんどんモデルになった女性の正体が明らかになっていき、寝ないことによる影響で幻影まで見えてくる。(-_-;)

色々伏線は仕込んであるけども、何となく自分には刺さらなかったなぁ。(゜_゜)


ワッとビビらせる演出も一瞬過ぎてあんまりビックリしなかった。(;・∀・)

雰囲気は不穏でめっちゃ好きなんですけど、どんな状況でも寝れてしまう自分には怖くないかな?(゜.゜)不眠症の人の方がいいかも。



監督は『SHOT』という作品のグスタボ・エルナンデスなんですが、確かにあの作品もラストに『あ〜(゜.゜)』という伏線を用意してましたね。

今回はちょっと不発気味かな(;´д`)

ラストのアレはちょっと"インセプション"的?(´・c_・`)

主役のベレン・ルエダはラテン系の美しさが際立ってるなぁ(*´ω`*)好きな顔です。


んでまず(^_^)/~~