2021年91作目
インディーズ版エクソシスト
全体的に惜しい作品でした。
2019年の未体験ゾーン作品みたいで、
確かにそれっぽいなという印象。
ノクターンのシドニースウィーニーが、
エクソシストのリーガンみたいに、
低音ボイスで暴言を吐くのは良かった。
ただエクソシストに比べて、
本作の神父らの頼りなさったらもう…
他のシーンは既視感に溢れ、
頼みの綱の悪魔も指人形みたいな、
恐怖感に欠けるキャラでした。
残念な劣化版エクソシストだなー
と思ってとりあえず終盤まで見ていると、
まさかまさかの驚愕のラスト(笑)
以下、ネタバレです。
なんと神父が教会の下の独房で、
悪魔が取り憑いたままの人間を
そのまま飼い殺すという荒療治。
さらにあれがあーなっていて…
という感じでここで今まで、
一応張られていた伏線を
めちゃくちゃ雑に回収します。
この結末の為に見るのもありです。(笑)