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ラヴィ・ド・ボエームのtomocoのレビュー・感想・評価

ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)
3.6
カウリマスキは「レイニングラード・カウボーイズ」以来の鑑賞。

売れない芸術家三人衆(小説家・画家・音楽家)の悲しくも侘しい物語。
愛する芸術への熱は熱く、三人は意気投合。
しかし金がない...金を作るにもハッタリをかまし、好きな女性の前では見栄を貼りかっこつける。
そのかっこ悪さが笑える。
一当たりするも、元々才能がないのか?胡散臭いのか?スランプからスランプを重ね、エンディングもトホホ...な感じだが...喜劇の中にも哀愁がありなかなか良かった。
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