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アスのCのネタバレレビュー・内容・結末

アス(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

黒人4人家族が夏を過ごしに来たサンタクルーズの別荘は、昔、妻が子供の頃に住んでた家。そこに4人のドッペルゲンガーが訪れて大変な目に遭う話。

でもドッペらはアメリカ中に現れてるらしく、自分のドッペに殺されて行く皆さん。散々手こずったけどついに自分のドッペと対決する主人公アデレード。

自分のドッペ(何でかカサカサ声)に「このドッペらは人間のスペア用に作られたんだけど、地下に住まわされてるから忘れ去られて気が狂ったんだよー」とか聞かされるアデレード。は?知ったこっちゃねえ!つか息子返せやー!っつって(言ってない)自分のドッペを殺すアデレード。

ようやっと息子を取り戻し、家族で街を出て行くアデレード。一安心しながらふと思い出すのは子供の頃、遊園地で見たドッペ。あの後どうなったんだっけ…と記憶を呼び起こすアデレード。

そうそう、あの後ドッペに殴られて目を覚ましたら地下に監禁されてて、ドッペが私のTシャツを着て出て行って…うわあああああああああ、私がドッペやんけ!オリジナル殺っちゃったよ!息子が見てるよ!…ま、いっか(ニヤリ)エンドロール。

チェンジリング、取り替え子の話だったとはビックリしたけど、まだ小さい子がドッペしかいない環境で無事に育つわけがないし、自分だけが人間だと気づいてドッペを扇動出来る気もしない。

地上に戻ったドッペが人間の鎖に参加した理由は抗議や要求だろうけど、タイミングが良すぎてピンと来なかった。

ストーリーより黒人全員の顔が怖かった。あと父親のトンチンカンさが不愉快だった。何をずっとふざけてんだか役立たず。プンスカ。
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