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THE GUILTY/ギルティのCのネタバレレビュー・内容・結末

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

このデンマーク産のギルティは、ジェイク・ギレンホールのギルティのオリジナル。ハルベリーのザ・コールは関係ない話なの?ま、いっか。

コペンハーゲン。緊急通報司令室のオペレーターが受けた通報は、今、前夫に拉致られてる最中って言う女から。

警察のシステムで割り出した自宅に電話したら小さい娘が出て「パパが来てママが怒ってパパが怒鳴ってナイフを持ってママを連れてった」

前夫を調べたら傷害で前科あり。父親から入るなって言われた部屋には赤ん坊の死体。電話で話すも前夫は激怒していて要領を得ない。

で、オペレーターは明日、現場復帰をかけた裁判がある警官らしく、オペレーターの職務を超えて女を救おうとひとりで頑張り、ミスリードする。実は女が精神科病院に入院歴のある不安定な人で、泣き止まない赤ん坊の腹をナイフで切り裂いた犯人。

そこに踏み行った父親が病院に連れ戻そうとしたのが上の子が見た場面。赤ん坊を助けたつもり(腹から蛇を取り出した)の女が通報したってわけ。

真実を知って自殺を図ろうとした女に、自分の罪(明日、元相棒がしてくれる嘘の証言で無罪になる予定)を告白、無事に保護される女。ビックリしている同僚たち。席を立ち、誰かに電話をする主人公。エンドロール。

女が怪しいのは最初からバレバレだったけど、通話だけで進むストーリーと2段落ちは見事だった。
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