ビン・ディーゼルが演じるのはアメリカ兵レイ・ギャリソン。帰還後に襲撃を受けて殺されたはずが、特殊組織の最先端技術によって甦らされ、特殊能力まで手に入れた、というのがこの作品のスタートライン。そこからの話がとても面白い！誰が味方で誰が敵で、真実は一体何なのか、非常にスリリングで見応えがありました。筋書きがとても良かったです。
勿論アクション映画なので、アクションシーンもしっかりと見応えがあります。1番好きなのは、やっぱりエレベーターのシーン。人工能力のぶつかり合いというのが、これまた良い。それに加え、アクションシーンも去ることながら、知能戦も光っています。ヴィガンズのキレキレな感じ、かっこよかったなー！
つまり、どの視点から見てもハイレベルな良作。アベンジャーズのような派手さはないものの、無骨で硬派でしっかりとしたアメコミ映画です。もっとみんなに見て欲しいし、評価されて欲しい！
