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ウルヴァリン: SAMURAIのmoekoのレビュー・感想・評価

ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)
3.0
1945年、ウルヴァリンは長崎でヤシダという男を助けます。現代、亡くなったジーンの影に苦しむウルヴァリン。死ぬ前にお礼が言いたいとヤシダがウルヴァリンを日本に招きます。ヤシダの葬式の日、ヤクザの奇襲を受け、ウルヴァリンはヤシダの孫娘マリコと共に逃走することに。
ヤクザ、ニンジャ、サムライ。欧米のJAPANファンタジーてんこ盛りです。ブレット・トレインを思い出します。こうなったら笑って楽しむしかない。婚約者とイチャついてるのが舞妓さんだったら尚良かったな(笑)。
この作品の位置付けは、X-MEN3の後日談であり、次作への予章。次作に向けて、ウルヴァリンのマダンチウムと治癒力にフォーカスを当てることと、ジーン問題を片付けることに意味があって、正直言ってストーリーは何でも良かった気がしないでもない(笑)。最終的にエンドクレジットに全部持ってかれたし(笑)。
シリーズの箸休め感覚で見るのにはちょうどいい作品です。私の記憶の通りなら次作が最高なので、シリーズ初見の人はここで心折れないでください。
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