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X-MEN:フューチャー&パストのmoekoのレビュー・感想・評価

X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)
4.5
2023年、センチネルというロボット兵器がミュータントとミュータントに味方する人間を殺戮する時代。絶望的な世の中を変えるため、ローガンはセンチネル製造のきっかけとなった1973年にタイムスリップします。
アベンジャーズのエンドゲーム的な位置付けの作品です。今までの物語や伏線、人間模様が集約され、過去と未来を繋ぐ壮大なストーリーに仕上がっています。これぞシリーズ作品の醍醐味。何度見てもドキドキワクワクが止まらない。最高です。
弱りきってナヨナヨになったチャールズと、成熟したローガンが見所。今回はローガンがチャールズを導くわけだけど、そのローガンは元はと言えばチャールズに導かれてきたわけで…と考えると、2人の関係がとても素敵なものに思えてきます。また、チャールズとエリック、レイブンの関係も目が離せません。3人ともお互いを想っているのに、いつまで経っても意見が合わないし擦れ違うし、気が気じゃないです。3人で笑い合っている未来がどこかにあってほしいと願うばかり。
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