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宮本から君へのsoumaのレビュー・感想・評価

宮本から君へ(2019年製作の映画)
2.5
『調味料はまごころ、隠し味は愛ってね』

彼女がレイプされてる横で
酒で爆睡していた主人公が
犯人に復讐するって話。

レイプ犯がラグビーやってるガタイのいい男で
あの体格差で押さえつけられたら
絶対、抵抗できないよな。
男でも、あれに押さえつけられたら
抵抗できないもんな。。。


内容は熱いはずだし
もっと評価高くしてもいいかと思うんだけど
登場人物達の性格も微妙で
僕はいまいち感情移入できんかった。
主人公がまじで冴えない男だし
レイプ犯もくそ野郎だし
女もわりとクズだし
なんか観ていてどっと疲れたよ。

あと
内容以外の演出も少し気になったところが多かった。

映画のほとんどで
主人公の前歯が折られて
ないことになっているので
仕方ないのかもしれんけど
ただただ純粋にセリフが聞き取りづらくて
個人的にこの設定は悪手すぎる。
一番いいシーンになるはずなのに
セリフ聞き取りづらすぎて
冴えない男がわめいてるだけのシーンに
なってしまってるのが非常に残念。

あと、蒼井優がずっと
「宮本!」って呼んでるのもなんか違和感。
付き合ってかなりいい感じまでいってたのに
やたら他人行儀な感じが強かったような。
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