菅藤浩三

アラン・ドロンのゾロの菅藤浩三のレビュー・感想・評価

アラン・ドロンのゾロ(1974年製作の映画)
3.0
ストーリーはごく単純、流れ者のディエゴが、スペインからメキシコ総督に派遣された親友ミゲルが悪いウェルタ大佐にやられたので、復讐のためにオモテでは頼りない総督代理に就任し、裏ではマスクをかぶって謎のゾロと名乗り(誰も声でゾロの正体が総督代理だと見抜けないのが間抜け)、馬乗りアクションやフェンシング殺陣で活躍するはなし。ヒロインのオルテンシアは目をひく美人ではない。ウェルタ大佐もまた剣の達人、部下はチョイ抜けてるガルシア軍曹とメルケル大尉、正義の人がフランシスコ修道士て感じで分かりやすく色分けされてる。南米の子供の笑顔がかわいい、そしてとにもかくにもテーマ曲に尽きるよこの映画は
菅藤浩三

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