A woman at warというタイトルを『たちあがる女』としたの、久しぶりに良きつけかたの邦題じゃないか?
自分の信念を決して曲げることなく(時には頑固にすら見えるが)、一人で大きな力に立ち向かう主人公は美しい。でも独身として描かれていたのがなんとなくステレオタイプを感じてしまった。
『お前の父ちゃんは街で有名な女たらしで色んな女と寝ていた。もしかしたら俺の母親と寝て俺が生まれたかもしれん。そうしたらお前と俺はいとこの可能性もある』と言って主人公を助けるおっちゃんと、その賢すぎる犬、すごい好きです。