【過去に観た映画】2019.12.12
1809年、フランスのブルゴーニュでのお話。
オシャレなフランス映画は、
小粋なラブコメで、おもしろかった。
英雄に恋した妹の為に、
戦地から、英雄のふりして
手紙をかく姉。
文才あふれる姉の中で
出来上がる虚構の英雄。
しかし、実際の英雄が帰ってきたら。
と、ここからドタバタの
コメディが盛り上がっていく。
“英雄”も姉も演技が素敵で、
楽しく、笑わせてもらった。
だけど、“英雄”があまりにダメ男。
“だめんず”としては、ダメ男も
愛すべき魅力的な人ではあるけど、このダメさ加減は豪快すぎる。
そして、意外にもエロネタが
多く、節操なき男や、
節操があるかに見えて、大胆な
性癖が表れる女。
ニヤリとしたり、大笑いしたり。
実際の美しき古城で撮影したとあり、雰囲気やファッションも良かった。
でも、この時代の人は、
英雄が好きで、武勇伝を聴く
のが、大好きなのね。
パンフには、ファッションや貴族のことも書かれてあり、
〖だめんず〗の言葉の
産みの親、倉田多真美コラムも。