んー、、、
鈴木一鉄と妻の光子は銀行から2000万円もの大金を強奪し、行方がわからくなっていた。事件から10年たったある日、いまだに所在がわからない両親の仮想葬儀で財産分与をおこなうため、鈴木家の子どもたちが集まる。どんな仕事も長続きしない長男の小鉄は妻の美代子、娘のユズキとともに10年ぶりに実家へ訪れ、長女の麗奈、次男の京介とともに、空の棺おけを2つ並べた見せかけだけの葬儀を始める。葬儀が終わった頃にインターホンが鳴り、間に合わなかった末っ子の千尋がようやく到着したかに思われたが、ドアの外に立っていたのは千尋ではない、チャラチャラした男だった。
なんか面白そうなのに面白くなりそうのまま終わっていった。
8割が家の中での話だからか、話の作り方なのか、映画というより演劇っぽくてこれ映画でやる必要ある?って感じだった。舞台向きな内容。だからって舞台台本原作ってわけではなくて、恐らく監督脚本の市川昌秀さんがお笑いや劇団などの畑出身というのが関係ありそう。
所々で失笑ポイントはあるが結構序盤のシーンで草なぎ剛がブラウン管テレビに向かって「アナログなんて映らねーよ」って言うのが懐かしくなって笑えたし、同時に全裸事件までセットで思い出した。懐かしい(◜௰◝)
あとMEGUMIを久しぶりに拝見しましたが、今でも十分に強かった。。🙏🏻
ラストの数秒、あの終わり方は好き。