誰かにとっての「悪」だとしても…
新しいガンダム劇場版シリーズの1作目。
相変わらず根底には戦争というテーマを扱いながら、そこに人間同士の戦いと、機体に載ったMS同士の戦いがあって、アニメと侮れない重厚感。
逆襲のシャアは観ておいた方が良いというのは間違いないでしょうが、観てなくても初代ガンダム観てたらギリギリついてはいけた。実際、逆襲のシャア観てなくても楽しめた。
ストーリーの中盤には、主人公のハサウェイ・ノアの素性が分かりまくってる上で、ギリギリまで明言しない見せ方がすごい良かった。まだまだハサウェイの本当の目的は分からんけど、これは次回作も楽しみにせざるを得ない。
MSの戦いは、ゴツい新機体同士のゴツい戦い。
ペーネロペーとかペネロペちゃんみたいな名前しといてゴツ。てか可変機かっこよ。パイロット含め、今後の活躍に期待大。
構図はいつの時代も変わらんのに、観たらハマるこの感じ。
2021年劇場観賞30作目