子ども2人がいじらしい
ママがいなくなって、淋しいし、不安だし
お兄ちゃんはできる限り一生懸命に妹の世話をする
その姿にも泣き
妹の幼さに泣き
そのお兄ちゃんの誕生日ケーキの年齢にも泣き
ママは、まだ少女のような繊細さがあって、日常の出来事に少しずつ傷付いていっているように見えた
旦那さんの困惑も分かるし、
ママの、もういっぱいいっぱいな感じも分かる気がする
誰のせいとか、誰が悪いとかではなく、
こういうこともあるんだと思った
旦那さんの妹ベティも良かった
あと、カウンセラーの選ぶ言葉はどれもとても優しくて、風が通り過ぎるようだった
みんな、大人だって最初から上手にはいかなくても、
いろいろあって学んで変わっていくんだと思えた
ラストに向けてが大好き✨
館内は空いていて、始まってすぐイビキをかいているのかな、と思う人がいた
しばらくして、そうではなくて声が出てしまう病気なのかもしれないなと気付いた
終わって、年配の女性たちがモヤモヤを口にしながら退出したんだけど、
もしトゥレット症候群を知っていたなら違う捉え方があったかもしれないと思った
もしかしたらガラガラの日に隅の席を選んでいるのかも、とか
お互いのために、知ること、そして大変さに少し想像力が働くと良いなと思う
