『シカゴ』『ドリームガールズ』『RENT』はど
もともとミュージカル映画がめっちゃ好きなんですが、近年は少し自分の好みというかストライクゾーンが変わってきた気がします。
全編のうち楽曲の占める割合が多い作品ほど、あまりハマらない感じになってきてしまいました。
昔はそういう作品がとても好きだったんですが、今の今は物語を無理矢理進めてる感に思えてしまい、少しだけ疲れちゃうというか食傷気味になってしまう自分がいます。
もちろん引き続きミュージカル映画好きなんですが、舞台とは違って映画の場合少し引き算し会話や表情やドラマで魅せてもいいのでは?と思っている自分もいます。
今作も予告編観た時から「あー好きそうな作品だ」と思ってはいました。
ただ、高校生や大学生の時に観ていたとしたら、観終わった時にもっと興奮できてのめり込めてた自分がいる気がします。
という、ここまでは身の上話です(笑)
映画はというと「ラップ」「ラテン」といったこれまでのミュージカル映画にはなかった要素がたくさんあり、移民の多国籍な感じと相まって今までになかった作品で良き!!
『RENT』好きな人は結構な確率で本作も好きなはず♪
楽曲はどれもノリノリで、オープニング楽曲や映画前半はその場で踊り出したい気持ちがむくむくと…♪
あと予告にもありますが、後半にあるアパートの壁を無重力で舞うダンスミュージカルシーンはとても美しく、どうやって撮影したのかという驚きと合わせて印象に残るシーンになっていました(^ ^)
あ、これから鑑賞される方へ。
エンドロール後まで席をたってはいけません( ̄∇ ̄)