ようやく観れた名作シリーズ。
観たいけど観られてなかった名作系は、なるべく「午前十時の映画祭」やリバイバル企画で映画館で観たいと常日頃思っており。
今回も劇場で観られて感無量。
こんなチャーミングな作品だとは知らず。
ある種荒唐無稽な設定や展開ながら、それを隠さず前向きに描くことで、しっかり物語の悲哀も含めて観客に伝えることができてると感じました。
いやー、俺は今まで本当のティム・ロスを知らなかったんだなぁと。
この人はハルクではなく、ピアニストでした。
なんとも浮遊感のある常人離れした感じや、それでも親しみやユーモアを感じさせる佇まいに感服。
良い役者さんですねぇ。
『コンスタンティン』で印象に残っていたプルイット・テイラー・ヴィンスがばっちり助演で出てましたね。
ちゃんと長尺で彼の演技観るのが初めてでしたか、観客の目線となり映画のガイド役としての役割を全うされてました。お見事。