途中まで、ひょっとしておちゃらけ?と思うような愉快な面々が特殊部隊です。
国家憲兵隊治安介入部隊 (GIGN)というそうです。入隊は非常に狭き門で、とりわけ精密射撃能力に優れた人たちだそうです。
映画でも百発百中です。撃てば全弾致命傷。
オルガ・キュリレンコは、バスジャックされたスクールバスに乗っている生徒たちの先生です。もちろん実際にこういう行動をする先生はいませんでした。映画的無理ムリでしゃばり役です。
「生徒たちには私が必要になる」とかなんとか言って無理やりバスに乗り込みます。
◦実際にはこんな人がいなくても解決したので、この人が乗り込んでくる必要はありません。
◦人質が必要とするものが、人質になっている状態で、すべて与えられるはずがありません。
◦実際の犯人グループはこんな人を乗せませんでした。
ということで、この人がバスに乗ってからはどうでもよくなってしまいました(つまりほぼ全部)。
映画的には凄くよくあることですが、こういう不必要なおたんこなすを映画に投入するのは止めたほうがいいと思います。