尾張の青年

ゴーストバスターズ/アフターライフの尾張の青年のレビュー・感想・評価

4.2
30年以上の時を経て、見事に蘇った
ゴースト・バスターズ。

過去2作はコメディに振り切った作品だったが、今作では家族愛や友情を含んだ感動的なストーリーが盛り込まれていたり、ハラハラとさせるシーンや気の抜けるシーンなどが、バランス良く組み合わせられていた。

過去作を観ていなくとも楽しめるが、
履修してからだと、作中に散りばめられた彼らを彷彿とさせるアイテムやオマージュ、セリフに心踊ることだろう。
ラストシーンでは、もう二度と見れないと思っていたシーンが見れて涙腺が緩んだ。

主人公は中年から、子供達へとシフトしたが
注目も期待もされていないナード達が
世界を救うというコンセプトは
一貫しており、新しい風を吹かせながら
しっかりとゴーストバスターズを観た!
と思わせてくれる脚本が良く出来た
映画だった。
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