約30年ぶりの正統派続編。
前2作のコメディからはうってかわって、シリアス、ヒューマンドラマ路線。
路線変更したおかげで前2作と単純に優劣付けられなくなっていて、良い。
『ゴーストバスターズ』という題材を、綺麗に「家族」テーマのドラマに落とし込んでます。
フィービーら親子を巡るストーリー、製作陣のバックストーリー、いずれからも「家族」「世代交代」のテーマを強く感じる。
子供が主人公ということで、子供の好奇心に後押しされて徐々に前作との繋がりが明らかになっていく展開、胸熱で好き。
一方、ストーリーのゴースト関連の展開はま〜た同じことやっとる…と呆れそうになるけど、懐かしさによる加点でカバー。
そしてシリーズお馴染みのメカニックが最新技術で描き込まれ、
最後にはオリジナルキャスト揃い踏み…そりゃ〜エモくなる。最高だよ。
喋らせないってのはいい判断。
フィービー役マッケンナ・グレイス、堂々たる主役ぶり。天才子役と言われる理由が良くわかった。
ポール・ラッドは相変わらず良いキャラしてます。
