てつじ

ふたりの女のてつじのレビュー・感想・評価

ふたりの女(1960年製作の映画)
3.7
太陽のように眩しい存在感を放つソフィア・ローレン圧巻の演技。その太陽の輝きに静かに寄り添う月光のような佇まいをみせた娘役を演じたエレオノーラ・ブラウンの純情可憐さも鮮やかだった。ヴィットリオ・デ・シーカ監督が母娘を太陽と月のように輝かせ、戦争に巻き込まれた女性たちの悲劇性を際立たせた。
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