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ふたりの女のMcQのレビュー・感想・評価

ふたりの女(1960年製作の映画)
3.4
前後に観た作品が強烈過ぎて、印象がぼんやり、、

『ふたりの女(1960年)ヴィットリオ・デ・シーカ』

当初はアンナ・マニャーニ主演、ソフィア・ローレンが娘役を演じる予定がアンナの都合がつかず、本作の形になったとの事である。母役が26歳(ソフィア)になった事で娘は12歳の設定に。結果的に〝ショッキング〟な印象を与えるならば、この組み合わせで間違いなさそうだ。(アンナ版も観てみたかったが。。)

モロッコ兵による◯◯◯被害は、男女、子供問わず7千人に及んだとか。事前、事後しか映されない為、他の作品と比べてしまうとインパクトに欠けるかも。

台詞回し?、と言うより日本語字幕が悪いのか。なんだか口調や仕草が古臭く感じてしまう。実際古い映画だから仕方ないんだが、、(リアクションがわかりやす過ぎ?)

ベルモンド氏登場に、お!っとはなれるが、ソフィアに唆られるかどうかでも評価は分かれそうである。
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