このレビューはネタバレを含みます
ー私がほしいのは愛か、死かよ。
ついに見れた〜。
途中のマチルダの様子から
弟の復讐のためにレオンを利用してるだけでは…?
とも思ったけど、
このセリフと一連の行動から、
マチルダもちょっと狂気的なところがあるのかなーと思った。
なんにせよ、
この二人の間に芽生えた感情は純粋な愛。
それは男女の愛とも、
親子の愛ともちょっと違う。
レオンがマチルダを部屋に迎えたシーン、
レオンが最後にマチルダに会おうと
外に出ようとしたシーンのように、
お互いの存在は暗闇の中の光だった。
マチルダの「あなたに恋してる」って
発言に本気?ってヒヤヒヤしたけど、
それがなければ二人の関係は親子の愛、
または同情になってしまっていたし、
レオンがマチルダに対して
決して一線を越えなかったことから、
ただの男女間の愛情とは違うように感じた。
はじめてみる愛の形だった。