いかすみ

レオンのいかすみのネタバレレビュー・内容・結末

レオン(1994年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます


ー私がほしいのは愛か、死かよ。

ついに見れた〜。
途中のマチルダの様子から
弟の復讐のためにレオンを利用してるだけでは…?
とも思ったけど、
このセリフと一連の行動から、
マチルダもちょっと狂気的なところがあるのかなーと思った。

なんにせよ、
この二人の間に芽生えた感情は純粋な愛。

それは男女の愛とも、
親子の愛ともちょっと違う。
レオンがマチルダを部屋に迎えたシーン、
レオンが最後にマチルダに会おうと
外に出ようとしたシーンのように、
お互いの存在は暗闇の中の光だった。

マチルダの「あなたに恋してる」って
発言に本気?ってヒヤヒヤしたけど、
それがなければ二人の関係は親子の愛、
または同情になってしまっていたし、
レオンがマチルダに対して
決して一線を越えなかったことから、
ただの男女間の愛情とは違うように感じた。

はじめてみる愛の形だった。
いかすみ

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