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(だから最優先してレビュー！)
(ジャンル説明が"ロシア、恋愛"ってなってるけども"コメディー"の方が強いって！)
冒頭の数シーン見ただけで"大好きな映画！"と確信した本作。
(去年フランスでDVDがリリースされていたようで、英語字幕ついてないけど構わん！と即購入!!)
どうせ｢ロシア映画なんて暗くて、重くて、鬱々としていて…｣なんてイメージを持っている人達にこそ見て欲しい！
(自分もそんな一人でした…)
ロシアの普通の童貞中学生男子主人公が、他校のイケてる女子に一目惚れして追いかけるんだけども、彼女達のグループの超不良先輩達から目をつけられてしまい……それでも彼女への想いを諦めきれなくて親交を深めようと悪戦苦闘する青春初恋コメディー映画。
初見時は字幕なしで見たけど、物語もキャラクターもちゃんと理解できるし、もちろん笑って楽しめるのでご安心を！
"思春期あるある"的な小ネタも豊富で、例えば主人公がリビングでテレビを見ていたらエッチなシーンが流れて気まずくなっちゃう…とか。
(とにかく分かりやすい！)
そして主人公はもちろん、各キャラみんなが魅力的！
(特にお母さんがキュート過ぎてラストシーンなんか感動すら覚える！)
さらに、普段聴く機会のないノリノリなロシアンポップソングがたくさん聴けるのもまた面白い！
(サントラ欲しくなるヤツ!!)
さらにさらに、映画中盤で主人公が一目惚れした女の子と仲良くなる"なり方"が最高！
(映画好きならたまらない方法でしょ)
(ラストの台詞も"メタ映画的"でCool!!)
……そんなわけで、大人と子どもの狭間で揺れる"思春期映画"として愛すべき最高の一作です！！
(『ラブレス』見た後で本作に出会ったので、｢底抜けに明るくてキュートで愛らしいロシア映画もあるじゃん!!｣と嬉しくなって高評価になったことは否めません 笑)
