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窮鼠はチーズの夢を見るのねむのレビュー・感想・評価

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)
3.8

『心底惚れるって、すべてにおいてその人が例外になるってことなんですよね』
ずっと35℃くらいのぬるま湯の中で、切なさと苦しさの渦の中にいる感じ。

成田凌の演技力が凄すぎて、ほろ苦さがリアルに伝わってくる。従順で甘えたがりな子犬になったり、牙を剥いて威嚇する猫になったり。ワイン抱いて幸せ噛みしめてるのかわいい。椅子の上の体育座りでタバコ吸うのかわいい。
最後の大伴を見てると、自分に素直になることは何かを捨てることとニアイコールだけど清々しいんだろうな、きっと。