“James Bond does not drive a Ford.”
Fordはどうやらダサいらしい。
エゴのぶつかり合い。
そしてみんな車に取り憑かれてんなあ。
出てくるのは大きく分けて2種類の男たち。
速さだけを求める者beatnik(戦争で何年かを失ったとはいえ40代が果たしてyoungなのかってのは置いといて)と、車が売れることを求めるもの。
ここが相容れないのだけど、後者はうまく前者を利用できてしまう。
前者も後者がいないとしたいことできないからまあお互い様か。
バランサーも1人いたなそういえば。
挑発の仕方とそれに乗っちゃう感じがバカだなあと思いつつ熱い展開に結果繋がるものだから面白い。
なんて男くさい(いい意味で)物語だ、と思っていたけどKenの妻がとてもいいですね。
彼女がいなかったらちょっとくさ過ぎた気がする。
KenとShelbyの取っ組み合いのケンカのシーンがもうただの子どもで好き。
ローアングルでのカークラッシュの迫力すごい。
タイトルが終わるどころじゃないもんな、人生が終わる。
これ4DXで観るべきだったんだろうな。