面白かったし、納得の映画でした
でも私は原作の大ファンで
やっぱり比べてしまう自分がいてて
みんな誰かに従属してて、その抑圧されているストレスを金で消そうとする。ヴィルヌーヴ監督はこれが言いたかったんじゃないかなと思った。
ヴィルヌーヴ監督、毎回どの作品でも、静かに優しく伝えてきてくれる。
とても暗く悲しい映画だと思った。
唯一まだフレメンだけは自由に見える。なんとゆうかかわいくてフレメンが出てるシーンはホッとする。青い目がかわいい
読んでも観てもいつも強烈に思うのは、全ての人を虜にする香料、メランジをいつか手に取って思いっきり嗅いでみたい。
でも、でも、欲を言えば、もう少し登場人物の生き様や内面にフォーカスした感じが欲しかった。急いで物語を説明しすぎてるところも気になった。何かが足りない、ずっとそう思いながら観てた。2作目3作目にその点を期待です。
また原作を読み返したくなりました。
とにかくこの大好きな物語を映画で観られることに感謝です