MihokoUpitani

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のMihokoUpitaniのレビュー・感想・評価

4.1
心温まる映画でした。ウェスアンダーソン監督の優しい目線と、時代の切り取り感。

オシャレオシャレと言われる監督やけど、今回はかなりそのオシャレ度は控えめな気がしました。私は絶対こっちのが好み!
いつもの正面カメラワークも控えめ、ストーリー分かりやすくて見てて私ご機嫌〜
エピローグと3つのお話(オムニバスってやつですか)、補足の構成になってて、それも良かった〜。私は好きです

役者さんみんな素敵です。それぞれの見た目、醸し出す雰囲気、映画にめちゃハマってる。2つめのストーリーの独身中年の女性記者、すごく素敵だったー!

どのお話も胸がキュンとなる可愛さ、切なさ、愛も喜びも悲しさもあって。みんなに頑張れ!って言いたくなる。

日曜日のお楽しみ、ペラペラやけど中身キューンな雑誌フレンチディスパッチ、また復刊してほしいなー。

 
MihokoUpitani

MihokoUpitani