【勇者になる者】
予告時「スライムってあんな使い方(スライムに乗って移動)するんだ・・・こすれて痛そう」
「ユアストーリー」
この副題の意味は最後まで観ると感慨深い。
昨年夏。批判が集中した本作を観た。
当方、重度のポケモンファンであるが、ドラクエシリーズは一切やったことがないので、「スライム可愛いな」くらいの認識しかない。
また、5はヒロイン選びで悩むゲームで名作という話も聞いていた。
100分ちょいに仕上げていることもあって、結構速い速度で話が進んでいく。
いきなり8年後に飛ぶシーンもあり(多分しっかり描けば感動するシーンなのだろう)、いまいち感動できなかったりする。
ゲームをプレイしていないので、どれくらい端折っているのかは不明だが、まあ子供向け映画でもあるしこんなもんだろう。
画は綺麗だったし、全然違和感なかった。
さて、問題の最後のシーンなのだが。
Kirito「???」
「あ~これか!ヒロイン選び云々じゃなくてそういうことねwwwワロタwww」
という感じで笑ってしまった。
なるほど、そういうことねw
予想を上回る展開である意味面白かった。
ただ、ファンとか関係なくフラットな目で見ても、ここが効果的だとは思わなかった。
なんだろう、最高のシーンでそんなカタルシスを阻害するような展開を誰が望んだのだろうか・・・不思議である。
なお、ヒロインは断然ビアンカ派。
2020.3.6