オースティン

イエスタデイのオースティンのレビュー・感想・評価

イエスタデイ(2019年製作の映画)
4.0
ビートルズが存在しなければ、リバプールなんてサッカーしかないイングランドの一都市に過ぎなかっただろう。そう思わせてくれる。

この映画は「もしビートルズが存在しなかったら」という設定ではないだろう。

存在しなかったら、今の音楽シーンや文化が作り上げられたとは思えないからだ。

もちろんエドシーランもだ。

どちらかというと
「もしビートルズの楽曲をみんなが忘れたら」に近いのではないだろうか。

細かいことを言ってしまったが、ビートルズの楽曲を今の時代で再解釈するという観点で、とても面白かった。

トリビュートが色んなところに散りばめられていて、監督の愛を感じる。

個人的に、ストーリーにハラハラさせられた。

とにかく、リリー・ジェームズが可愛すぎた。