このレビューはネタバレを含みます
予告編を見た感じ、スルーでいいかなと思ったけど、監督が『湯を沸かす』の人だったので、賭けてみた。
浅田家の話かと思ったら震災の話になってほぼ浅田家が出てこなくなり、またなんとなく浅田家に戻るけど震災の話も…という感じ。
焦点がボヤけてる印象でした。
北村さんが出てきたとき、「あ、たぶんこの先こうなってこうなるな」っていうのが見えて、その通りになった。
子供の頃、金田一少年とコナンで育った自分には、お父さんが写った写真がない理由は朝飯前でした。笑
だからこそ、主人公が理由に気付いてから海辺で種明かしするまでが長く、もったいぶってるように感じました。
お父さんを探していた少女の演技がうるさ過ぎなくて良かったです。あと、その子がラストに海辺で、満面の笑みで写真に写ってたのも良かったです。
終盤でちょっと蒲田行進曲が頭をよぎりました。