ストーリー自体はとてもチープで、ゾンビ映画みたいなゴーストと笑っちゃうくらいありきたりな展開が、✨✨アニャテイラージョイ✨✨という女神のおかげでもはや古典映画のような趣きを出してた。
アニャテイラージョイの歌がハイライト。あとスピード感があって飽きなかった。大枠のストーリーは読めても一寸先に何が起こるかはわからないからちゃんとハラハラさせられた。そして映画館で観たんだけどアトラクションに乗っているような感覚がした。エリーが夢の中に入っているシーンとかVRのホラーゲームみたい、ロンドンの街を駆け抜けたりするので行った気にもなれる。音楽も良かった。
でも最後の方のシーンは全体的にウケ狙いだとしか思えない、普通に笑っちゃった。
現代でファッションデザイナーを目指すエリーは色々と霊的なものが視えてしまう子で、ロンドンのデザイナー学校に通い始める。寮の相部屋の女の子が超典型的な高飛車性悪女で、エリーはとあるおばあさんの家の一部屋に引っ越す。エリーはその部屋で毎晩、自分が60年代のロンドンで歌手を目指していた女の子の夢を見るようになるんだけど、次第に夢と現実の区別がつかなくなっていく、、というあらすじ
