すー

ラストナイト・イン・ソーホーのすーのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

メモ:ホラーとジャンル付けされてるけど、きっとホラーじゃなさそうだなあと思って観たら、本当にホラーじゃなかった。
やっぱり!だってホラーにしては思想やおしゃれが前面に出すぎているもん。それらはホラーとは相性悪そう。これでしっかりホラーしてたらそれはそれでコンセプトがブレる。
でもそれは、悪い意味じゃなくてこれはこれで映画としては良かった。と思った。
ホラーとして売り出さない方がよくない?

どっちかというと
「ミッドナイト・イン・パリ」とか、ああいう感じ。時代が持つ残酷さとか、美しさとか、失われた過去の雰囲気をノスタルジーとともに体験しましょうの鑑賞の仕方の方が私には合ってた。
名前も似てるよね。
ラストナイトインソーホー。
ミッドナイトインパリ。

この映画は色んな思想やメッセージが詰め込まれていそうなんだけど、敢えてそれに向き合わずに自分好みの雰囲気のところだけ拾ってふわーっと観るのがとても良さそう。小道具や美術はとても美しいし。流れる雰囲気はずっと好きだった。
ストーリーとかキャラクターは…まあ。
あでも、ジョンはずっといいやつ!最初から最後まで本当にいいやつ!
すー

すー