地球滅亡寸前の人類は地球と同じ環境の惑星タニスを見つけ、移住計画を実行する。
選ばれた者だけが搭乗した大規模な宇宙船が宇宙へと飛び立つ。
惑星に到着する前に2人の宇宙飛行士が冷凍睡眠から目を覚ますが、彼らはそれまでの記憶を失っていた。
船内を捜索するうちに正体不明の何かが潜んでいることに気付く。果たしてその正体不明のものはなんなのか？？？タニスへは到達することが出来るのか？というお話。
なかなかすごいパニック映画だった。最初は割と退屈気味だが、次第に謎が解き明かされていく内に次々と発生する緊急事態に釘付けだった....だが、見たあとに深く考えてみるとかなりおかしな話で気が狂っているような設定や展開にじわじわくる。そんな映画だ。
ただ、終盤のあるキャラクターと正体不明の何かとのタイマンシーンはプレデターズのプレデターとヤクザを彷彿とさせるようで熱かった。また、武器のデザインやモンスターデザインはイカしているし、宇宙船もイかしてる！！不穏な流れだったが、最後もとてもスッキリしていてよかった。
