ロアー

モービウスのロアーのレビュー・感想・評価

モービウス(2022年製作の映画)
3.6
3月末から4月頭が仕事の繁忙期なので、
上映開始時刻の1時間前の時点では職場で「あ〜も〜これ間に合わないな」って完全に諦めて仕事してたんだけど、「あ、それならもうできてます!」という決め台詞がビシッと決まって見事間に合いました。間に合い過ぎてスタバでカフェオレケーキまでテイクアウトしてしまいました(映画を観た後、夜食にケーキという暴挙)。

ジャレッド・レトとマッスミが親友という設定だけでご褒美のアメちゃんをあげたくなる今作。「ヴェノム」の感想でも書いたけど、SONYさんは毎回アクションシーンの魅せ方にセンスがあっていつもいつもありがとうございます。
あ、あの残像のことです。かっこいいよね。
ぶっちゃけアレってさ、突き詰めるとなくてもいいと思われるエフェクトなんだけどさ。でもアレは、俺たち私たちオタクが「んは〜かっこいい!!」と唸るアレでしょ。だから、ありがとうございます。

中々難儀な体質になってしまった主人公を気の毒に思いつつ、敵対関係の大筋は大体「カーネイジ」とダブる感じで、あと蝙蝠×人なので、何度か某社の某ビギンズで観た光景とダブるシーンもあったんだけど(因みに大好きなシーン)、モービウスは全部小道具とか要らずに生身でできてしまうんだよね。片や体質、片や財力w

問題が山積みなので、今回はまだまだ"モービウス"誕生までの序章って感じなんだけど、この先にワクワクが待っているかと思うとたまらない映画でした。ところでこのワクワクのそもそもの原因が、とある高校生が大学に落ちたせいだと思ったら今度はニヤニヤが止まらなくなってきました。とりあえず何事もなく、この春無事大学になった皆様おめでとうございます。

MEMO---
・マッスミの裸踊りが観れただけで仕事の疲れが癒やされた
・「骨を折りながら名称が言える」と言う、某ジョ○ン・ワ○トソンの名言を実践されてめちゃくちゃときめいた
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