とらキチ

モービウスのとらキチのレビュー・感想・評価

モービウス(2022年製作の映画)
3.3
ドルビーシネマにて鑑賞。
SSUもやりますね。いくら公開延期が続いていたとはいえ、まさかの“コウモリ男🦇”被りでぶつけてくるなんて。向こうの“コウモリ男🦇”は3時間もの長尺なのに対してコチラの“コウモリ男🦇”は104分と「ヴェノム」に続いてコンパクトに纏まってサクサク観れるのは好印象。
「あぁ、まぁ、そうなるでしょうねぇ…」というエピソード1、紹介編としては特にヒネリもなく、とてもわかりやすい展開。だってマイケル(=ミカエル)にルシウス(=ルシファー)ですもの。更に言えば、マット・スミスですもの。あんな顔付きしてて「実は善人です」な訳がないでしょ!「ハウス・オブ・グッチ」では原型がわからない程のハゲ&デブに化けていたジャレッド・レト。今作ではムキムキ&ガリガリで、どんな順番で撮っていたのか知らないけど忙しいっスね。後“かめはめ波”を撃っていたのがなんか笑えた。そして劇中の“RED”と“BLUE”という使い分けはなんかオシャレだなと思った。
今後のことで気になるのが、ヴァルチャーが合流して、このSSUユニバースがマルチバースの中のどの世界線となるのか?という事。監督曰く「(現時点で)それを言ったら殺される」らしいです(苦笑)
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