このレビューはネタバレを含みます
例によって滑り込み鑑賞💦
ヴァンパイア好きとしてはハズせないっ！
と思って観に行きましたが、、、
「ヴァンパイアもの」ではなく
「ヴァンパイア系」？
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のようなビジュアルを期待していたワケでは決してないのですが、
それにしてもクリーチャー感が強い、、、
美しくないなぁ⤵︎
ストーリーも凡庸というか、あるある感が拭えず。
あくまでも紹介・導入作品なのかな？
説明的パートが丁寧に長く、バトルシーンが短くあっけない感じでした。
マイロ、、、
ヴィランとして色々弱過ぎ。
健康への憧れ・執着から血清に手を出してしまうのも解る。
覚醒して解放感から暴走するのも解る。
マイケルの事が好き過ぎて、
（好きなのはあくまでマイケルで（同性愛とか関係ないところで）、だからこそあっさりマルティーヌを殺せちゃう）独占欲、特別視（難病の共闘者でもあるし）、
マイケルに振り向いて欲しくて意地悪しちゃうところなんかはベタ過ぎて愛おしいんだけど、、、
どうにも薄弱い⤵︎
戦闘能力としてもビミョー。
ラストがあっさり過ぎる、、、
もっと歯を食いしばるくらいに踏ん張って？欲しかったなぁ〜
マイロの闇落ちフラグは冒頭で既に描かれていて、
病気じゃなかったら何をしたいか、と期待を持っている事や、
マイケルの手紙を奪われて激昂する事や、
その復讐に相手が無抵抗でも殴り続ける事とか。
だからこそ、もっと魅力的なヴィランにできると思うんだけどなぁ、、、残念。
マルティーヌ、
ヴァンパイアでは無いのにマルティーヌが復活（感染？）した風のカットはなんだったんでしょ？
マイケルの良き理解者で医師としての知識もある聡明な人物なのに、マイケルの前で流血するとか、、、粗忽💧
これまたベタな展開だし必要なシーンなんだろうけど。
マイケル・モービウス、
悩める医師。
予想以上に真面目。
でも偽札造りの犯罪者に対して、アジトの乗っ取りはするけど成敗的な事はしないんだ？
目新しい事はあまりなく、個人的にはそんなにハマりませんでしたが、
共鳴振動？や戦闘シーンはスロー描写含め好きです✨
